指輪ができるまで。

指輪ができるまで。

よく友人に聞かれることがあるのでブログで紹介しようと思います。

それは指輪をどのように作っているのかです。

なので今回は自分が行っている指輪の作り方の方法についてお話しします。

デザインを考える。

まずはどんなものを作りたいのか考えます。

紙に書いたり頭で考えます。これがないとどうにもなりませんね。

CADデータを制作。

考えたデザインをパソコンでデータを作ります。

データを作る為に使うソフトはCAD(きゃど)を使います。CADは建築・車・工業製品とか幅広い業界で使われております。

image

image

画像はイメージです。

原型を制作。

CADで作ったデータを使い3Dプリンターや切削機等の機械を使って原型を作ります。

原型は樹脂やロウソクのロウみたいな物を使って指輪の型を作ります。

image

これが原型です。

この原型の状態でサイズ直したりその他加工することもあります。

鋳造します。

3Dプリンターとかで出来上がった原型を使って金属に鋳造します。

image

金属になったばかりの状態です。

金属になった直後は真っ白な状態で金属感は全くありませんね。

仕上げる(磨き・石留め・コーティング)

ここまでくればもう少しで完成です。

鋳造した金属をキレイに磨いて石留めしてコーティング処理で完成です。

これでやっと店頭やお客様のもとにお渡しすることができます。

image

終わり。

これが指輪作りの流れです。他にも指輪を作る方法がありますが今回は自分が使っている方法を説明しました。もっと写真を使って説明したかったのですが写真がありませんでした。ごめんなさい。

日常カテゴリの最新記事